小さな恋のメロディと 運動会

前回「小さな恋のメロディ」について書きましたけど
プロット解析したノートがあるはずなんですが、
ちょっと見当たりませんでした。
脚本における「省略」について書こうと思ってましたが
ノートが見つかりましたら書かせて頂きます。

なんで「小さな恋のメロディ」をプロット解析したかというと
私の幻の映画デビュー作執筆の際に、参考にしようと思ったんですね。

映画はエキセントリックな教師が主人公で、
そこに小学生の淡い恋を絡めていく感じのものでした。

んで、少年少女の恋なら「小さな恋のメロディ」だろ
という事で、プロットを分析する事に。

その映画は、脚本も完成してキャストも決まりましたが
様々な事情で、あえなく頓挫してしまいました。

しかし、この映画が完成して公開されていたら
城戸賞に応募できなかった訳でして
何が幸いするか、わからないな、と思いました。

城戸賞、城戸賞言いますが、まぁ、準入賞ですけどね。
それでも今までコネも賞も無縁の徒手空拳でやってきた身としては
嬉しいし、頼もしいです。

これで城戸賞準入賞作「 ハムラビ 」が映画化されたら
もっと嬉しいです。
出資者募集中です。


城戸賞と言えば、今年度の応募が締め切られましたね。

当ブログのアクセスを見ますと、応募締め切りの前後から
「城戸賞」で検索して来て下さる方が結構多いです。

中には「城戸賞」「電話」とかで検索していて、
入賞した時はどんな風に連絡が来るのか、気になるんでしょうね。

でも、そんなの気にするほど応募したシナリオに自信あるなら
その作品の企画書なり小説なりを用意しておいた方がいいです。
あと、他の脚本でも企画書でも、どんどん書き貯めた方がいいですよ。

って書くと、なんだか商売敵に塩を送るようですが、
そこはそれ、ほら、武田信玄に塩を送った上杉謙信の子孫ですから。


さて、そんな上杉家の系譜をつなぐ私の息子と娘は
先日、保育園の運動会に参加してきました。

娘は運動会を前に風邪を引き発熱。
３日間休んだんですが
何とか前日の夕方に熱がひいて、運動会に出る事ができました。

兄妹一緒に保育園の運動会に出るのは今年で最初で最後だったので
参加できてホントに良かったです。

ここで娘が風邪が治らずにいると
私か妻か、どちらか残って看病してなければいけません。
ですので、娘の風邪が治ってホッとしました。
早めに病院に連れて行って正解です。

実は夏の七夕行事の時、見に行ってあげられなかったんですね。
クラスでお父さんお母さんが見に来られなかったのは
息子を含め３人だけだったので、彼は随分と悲しかった様です。
運動会が近づくと「見に来る？ホントに見に来る？」と念押ししまくりでした。

そんな息子は、昨年の運動会のリレーの時に
応援席で手を振る私に気づき、嬉しそうに手を振り返しました。

ところが、それは正にリレーで走ってる最中でして、
手を振る事に気を取られた息子は、コーナーを曲がらずに
そのまま真っ直ぐ走り抜けてしまいました。

それに比べると今年はさすがに年長組さん。
しっかりやり遂げていて、父ちゃんは感慨無量だよ。

運動会が終わった後、息子が
「最後まで見てくれてて、ありがとう」と言いました。

ちょっと涙が出そうでした。
泣きませんけどね。

タグ：城戸賞 ハムラビ プロット デビュー作 小さな恋のメロディ