ボジョレーヌーボーと寝言 [日誌]
11月第3木曜日はボジョレーヌーボーの解禁日です。
皆さん、ボジョレーヌーボー飲みますか?
私は毎年飲んでますよ。
と、いうのは嘘ですが
でもまぁ、なんだかんだで毎年に近い感じで飲んでます。
かつての盛り上がり過ぎのバカ騒ぎより
今の定着した感じの方が好きです。
私は銘柄に詳しいとかじゃありませんが
ワインは好きなんですね。
以前も書きましたが
ワインを飲みながら料理を作るのが趣味なんです。
Photo by (c)Tomo.Yun
なので、サイドウェイズの脚本のお話を頂いた時は
よっしゃ!と思ったものです。
実際プロジェクトが始まると
持ってた知識じゃ、まるで話にならない為、
ワインについて猛勉強しなければなりませんでした。
その割にはサイドウェイズ本編には
ワインのうんちくとか情報とか、さほど出て来ませんよね?
なんてツッコミは無しの方向でひとつ。
駆け出しの脚本家が陥る罠として
取材した情報を脚本に詰め込み過ぎる事、があります。
せっかく調べたんだから、と披露したいんですよね。
でも、その情報は物語の根幹に関わるものでしょうか。
ものすごい量の取材をして、一旦全部咀嚼して吸収した上で、
あえて脚本上には情報として反映させない
っていう場合さえあります。
でもそれは無駄ではなくて、
脚本を書く上での足場になってくれますので
自信を持って書き進める事ができるんですね。
1行書いては、確認の為調べていては効率悪いですし
プロデューサーや監督に突っ込まれた時に
取材してあるからこそ答えられる事もあります。
サイドウェイズでひとつ例を上げるなら
私は、主人公・道雄が旅した道のりを実際に車で走っております。
あ、いや後ろに乗っけてもらってたんですけどね。
ロサンゼルスからサンフランシスコまで走り、モーテルに泊まり
その翌日には、ナパバレーまで行きました。
なんでそんな事したかといいますと
距離感を掴むため。
そして写真や動画ではわからない空気感を掴むためでもあります。
サイドウェイズ執筆中は取材で撮った写真を
机の前に置いたり壁に貼ったりして
現地の感じを忘れないようにしてました。
それが功を奏してるかどうかは
皆さんの目で確かめて下さいね。
「 iTunesで見る」を押せば、400円でレンタルして見ることができます。
秋冬の夜長に、是非どうぞ → iTunes「サイドウェイズ」
Amazonビデオでも視聴できるようになりました→ Amazonビデオ「サイドウェイズ」
写真のリンクはDVD販売です。
さて、サイドウェイズの取材の結果、
カベルネ・ソーヴィニヨンと、ピノ・ノワールの味の違いは
わかるようになりました。
ワイン売場に行くとナパ・バレーのワインがないか探す様になりました。
ウッドブリッジとか安いけど美味しいのでお勧めです。
とか書いてたらですね、
隣の部屋から娘が
「パ〜パ〜、ど〜こ〜」と呼んでます。
あぁ、よしよし、父ちゃんは隣の部屋にいましたよぉ。
お仕事一段落ついてブログを書いてたんで……って、アレ?
娘はスゥスゥ寝息を立ててました。
どうやら寝言だったようですね。
かわいいのぉ。
娘は最近、単語でなく、ふたつの言葉を繋げられるようになりました。
よちよち歩いてて机の角かなんかに頭をぶつけたりすると
「ここ、ゴーンちた」
と言って、ぶつかった机の角と、おでこを
交互に手で触ってみせます。
体と言葉と総動員で伝えようとしますよね。
なんだか見習うべきだな、なんて
…… ,
てな事は1ミリも思ってないですが
ただもう、かわいいのぉ。と親バカなだけです。
そんな親バカな日々を送りつつ仕事をしてる訳ですが、
今度の企画書は、子供たちを題材にしようと思ってます。
何とかお金になりますように。
って生々しいわ。
皆さん、ボジョレーヌーボー飲みますか?
私は毎年飲んでますよ。
と、いうのは嘘ですが
でもまぁ、なんだかんだで毎年に近い感じで飲んでます。
かつての盛り上がり過ぎのバカ騒ぎより
今の定着した感じの方が好きです。
私は銘柄に詳しいとかじゃありませんが
ワインは好きなんですね。
以前も書きましたが
ワインを飲みながら料理を作るのが趣味なんです。
Photo by (c)Tomo.Yun
なので、サイドウェイズの脚本のお話を頂いた時は
よっしゃ!と思ったものです。
実際プロジェクトが始まると
持ってた知識じゃ、まるで話にならない為、
ワインについて猛勉強しなければなりませんでした。
その割にはサイドウェイズ本編には
ワインのうんちくとか情報とか、さほど出て来ませんよね?
なんてツッコミは無しの方向でひとつ。
駆け出しの脚本家が陥る罠として
取材した情報を脚本に詰め込み過ぎる事、があります。
せっかく調べたんだから、と披露したいんですよね。
でも、その情報は物語の根幹に関わるものでしょうか。
ものすごい量の取材をして、一旦全部咀嚼して吸収した上で、
あえて脚本上には情報として反映させない
っていう場合さえあります。
でもそれは無駄ではなくて、
脚本を書く上での足場になってくれますので
自信を持って書き進める事ができるんですね。
1行書いては、確認の為調べていては効率悪いですし
プロデューサーや監督に突っ込まれた時に
取材してあるからこそ答えられる事もあります。
サイドウェイズでひとつ例を上げるなら
私は、主人公・道雄が旅した道のりを実際に車で走っております。
あ、いや後ろに乗っけてもらってたんですけどね。
ロサンゼルスからサンフランシスコまで走り、モーテルに泊まり
その翌日には、ナパバレーまで行きました。
なんでそんな事したかといいますと
距離感を掴むため。
そして写真や動画ではわからない空気感を掴むためでもあります。
サイドウェイズ執筆中は取材で撮った写真を
机の前に置いたり壁に貼ったりして
現地の感じを忘れないようにしてました。
それが功を奏してるかどうかは
皆さんの目で確かめて下さいね。
「 iTunesで見る」を押せば、400円でレンタルして見ることができます。
秋冬の夜長に、是非どうぞ → iTunes「サイドウェイズ」
Amazonビデオでも視聴できるようになりました→ Amazonビデオ「サイドウェイズ」
写真のリンクはDVD販売です。
さて、サイドウェイズの取材の結果、
カベルネ・ソーヴィニヨンと、ピノ・ノワールの味の違いは
わかるようになりました。
ワイン売場に行くとナパ・バレーのワインがないか探す様になりました。
ウッドブリッジとか安いけど美味しいのでお勧めです。
とか書いてたらですね、
隣の部屋から娘が
「パ〜パ〜、ど〜こ〜」と呼んでます。
あぁ、よしよし、父ちゃんは隣の部屋にいましたよぉ。
お仕事一段落ついてブログを書いてたんで……って、アレ?
娘はスゥスゥ寝息を立ててました。
どうやら寝言だったようですね。
かわいいのぉ。
娘は最近、単語でなく、ふたつの言葉を繋げられるようになりました。
よちよち歩いてて机の角かなんかに頭をぶつけたりすると
「ここ、ゴーンちた」
と言って、ぶつかった机の角と、おでこを
交互に手で触ってみせます。
体と言葉と総動員で伝えようとしますよね。
なんだか見習うべきだな、なんて
…… ,
てな事は1ミリも思ってないですが
ただもう、かわいいのぉ。と親バカなだけです。
そんな親バカな日々を送りつつ仕事をしてる訳ですが、
今度の企画書は、子供たちを題材にしようと思ってます。
何とかお金になりますように。
って生々しいわ。