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城戸賞とタクシー [日誌]

日本映画製作者連盟の脚本コンクール「城戸賞」の授賞式が
11月29日にありました。

で、私も行って参りました。
実は、第39回の城戸賞に準入賞したんです。

最初、留守電にメッセージが入ってたんですよ。
日本映画製作者連盟から電話きた!と浮かれまして
一等の「入賞」だと思い込んだんですが、
お電話して聞いてみますと、「準入賞」でした。

いや、いや、「準」でも立派なもんです。
天下の城戸賞ですよ。
それに、準入賞でも映画化された作品だってあるし、
と自らを鼓舞しつつ、授賞式に臨みました。

ところがですね、家を出るのがちょっと遅くなりまして
電車に乗る時は、まぁギリギリ間に合うよねぇ、なんて思ったんですが
進むにつれ、アレアレ、間に合いませんよねぇ、って時間になりました。
どうすんの?
お偉いさんに紹介するから早めに来て下さいって言われてんのに
どうすんの?

あと3駅って所の乗り換えでホームを駆け上がったら電車が発車した後。
15分後に会場に着いてなきゃいけないのに、次の電車は5分後です。
更に駅から会場まで5、6分かかる事を考えると、もう間に合いませんわ。
ははは。

しかし、こんな時のタクシーですよ。
思い切って乗りましたよタクシー。
こんな時「急いで下さい」って運転手さんに言っても
実は時間はあまり変わらないと何かのTVで聞いた事があるので
グッとこらえて言いませんでした。
祈る気持ちで乗る事、10分。
間に合いましたぁ。
ホッとしました。

間に合うかどうかのドキドキのおかげで
授賞式の緊張はどこかにいってしまいました。

栄誉ある賞を頂いて、大変嬉しく思います。
支えてくれている家族に感謝します。
一応、スピーチを考えたんですが、披露する場はありませんでした。
ぎゃふん。


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