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棟梁と謙信 [日誌]

新潟出身で苗字が上杉ですと
もしかして上杉謙信と御関係が…?
と、たまに聞かれます。

そういう時は、
「よくはわからないんですが、遠い親戚筋らしいですよ」
と言ってます。
あまりに真に受けられると焦ってしまいますが
そういう時は、
どっかで繋がってるといいなぁ、と思ってるんですけどね
と、付け足します。

学生の頃は、私の苗字を聞いたおじさんたちは
必ず一度は、おぅ上杉謙信、と呼びました。

祖父のそのまた祖父は、どこだかの庄屋の三男坊か何かで
分家としてやってたんですが、朝寝朝酒が好きな放蕩主人だったらしく
財産を食いつぶしたそうです。
で、その息子は逆に随分マジメな人で、何だかの工場長をしたそうですが
空襲で工場が焼けたとの事。
祖母が存命中に聞いた話です。
もっと聞いておけば良かったと思います。
で、その息子が、わが祖父でありまして、祖父は大工の棟梁をしてました。
鼻筋が通って、キリッとした目元の祖父でした。
私の父も大工の棟梁をしていました。
大工の棟梁ってカッコイイですよね。
ちょっと自慢の祖父と父です。

うーん、その庄屋さんが、どっかで謙信公と繋がってないかなぁ。
と、いまだに思っております。

今度、実家に行った時、家紋を確認してこようと思います。
と、いつも思うんですが、息子と一緒にバタバタ遊んでるうちに
忘れてしまうというのがここ何年かのパターンです。

さて、そろそろ仕事に戻ります。

仕事で忙しいため、年末年始には、
家紋の確認はできそうにありませんが、仕事があるのはありがたいです。
仕事、大好き!

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