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シノプシスと参考図書 [シナリオ作法]

前回、シノプシスという言葉が出て来ましたが
シナリオ用語というのは難しくて
あらすじとシノプシスとプロットとどう違うんですか?
なんて、聞かれたらどうしよう…と震えておりました。
幸いどなたからも質問がなくてホッとしてます。

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さて、あらすじとシノプシス、ですが
結局、シノプシスって言った方がカッコいいから、そう言ってるだけで
シノプシスとは、あらすじの事です。

ただ「あらすじ」というと、
既に一本完成した脚本を要約したもの、というイメージがあるので、
前回の文脈で使うのは、ちょっと引っかかるかなぁ、と思い
シノプシスという言葉にしました。
でもまぁ、企画書の見出しには「あらすじ」って書いたんですけどね。

ペラ1枚の分量なので、シナリオスクール的には
それはトリートメントだ、とか指摘されるのかもしれません。
もう、そうなると何がなんだか、わかりませんがな。

昔ながらの「あらすじ」「大バコ」「小バコ」で統一しようよ、とか思います。
なんか職人ぽくていいですよね。
シナリオライターって言うよりも、脚本家って響きの方が好きです。

「大バコ」「小バコ」に関しては、
舟橋和郎さんの「シナリオ作法四十八章」をお読みくださると
より詳しくわかると思います。

まだ脚本を書き始める前に、図書館で借りて
映画好きの読者として読んだんですが、とても面白かったです。
何年かのちに脚本を書く様になり、
これは手元に置いとかないと!と、思い
紀伊国屋に走り、購入しました。
会話のトライとアクションなんかは、今でも肝に銘じてます。
お勧め参考図書です。


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