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サイドウェイズ [作品紹介]

「 サイドウェイズ 」

2009年公開映画 20世紀FOX フジテレビ
 [ キャスト ]
小日向 文世
生瀬 勝久
菊地 凛子
鈴木 京香

 [ スタッフ ]
監督:チェリン・グラック
製作:亀山 千広
プロデューサー:宮澤 徹 / 和田倉 和利
オリジナル版脚本:アレクサンダー・ペイン / ジム・テイラー
音楽:ジェイク・シマブクロ

 [ あらすじ ]
キャリアも私生活も冴えない中年脚本家・道雄はワイン好き。
親友である大介の結婚式に出席するためカリフォルニアに来た。
最後の独身生活を謳歌したい大介と共に、一路 ナパ・バレーへ。
そこには、かつて道雄が恋心を抱いた麻有子がいた。
更に、ウェイトレスをしながら画家を目指すミナが加わり
二組の恋模様が始まる予感…。
大人たちの寄り道は、果たしてどこに辿り着くのか…?

 [ 作品について ]
私は、脚本を担当致しました。

DVDなどでは「日本語版脚本」という表記があるので、
日本語に訳しただけなの?と聞かれる事がありますが、違います。
ふたつを観比べて頂けたらわかると思いますが
オリジナル版をベースにしつつ
日本版として新たに書き上げたものです。

20世紀FOX側から、オリジナルをドンドン変えてもいいよ、
というお墨付きを得られたので、これ幸いと好きなように書かせて頂きました。
ただ、構成的にはさほど逸脱してませんし、おおまかなエピソードも踏襲しているので
全く別の映画になってるという印象はないと思うんですが、如何でしょう。

亀山さんと本打ちできたのは、貴重な体験でした。

撮影現場を見学に行ったんですが、出演者の方々が皆さん気さくでホッとしました。
見学中も脚本の直しを頼まれて書いたりしましたが、
ボーッと見てるより、何か書いてる方が気楽でしたね。

小日向さんは画面で見る通りの穏やかな人でしたし、生瀬さんも楽しい方でした。
お二方とも、キャラぴったりの楽しい雰囲気をまとってましたよ。
鈴木京香さんは美しいのは勿論、女優オーラが凄くて頭の回転の早い方でした。
菊地凛子さんは飾る所のない、魅力的な方でした。

主人公のキャラ造形の中核は、ほぼ私ですので、
誰が何と言おうと譲れないものがあるんです!という姿勢で臨みました。
それが功を奏したのか何なのか、
アカデミー脚本賞作品のリメイクという大それた企画にも
物怖じせずに完成稿まで書く事ができました。

取材旅行の時のエピソードが面白いものが沢山あるので
映画に盛り込めなかった分は、そのうちどこかで発表できるといいな
なんて思っております。

追記。
iTunesでも観る事ができるようになりました。
レンタルもありますので、お気軽にどうぞ → iTunes『サイドウェイズ』
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レンタル400円です。ぜひご覧ください。→ Amazonビデオ『サイドウェイズ』

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(追記:配信延長が決まりました)
(ご覧になった方々のおかげです。ありがとうございます)
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