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カクテルと 午前十時の映画祭 [日誌]

前回、カクテルの話をしましたが、
トム・クルーズ主演の映画で「カクテル」という作品があります。
ヒットはしたけど批評家筋にはウケなかったようで
ゴールデンラズベリー賞に選ばれてたりします。

が、私はこの作品、結構好きです。
後半の方は何だか切ない展開があり
人生の厳しさなんかも漂わせて
単なるトム・クルーズのアイドル映画って訳じゃないのね
と、思わせてくれました。

トム・クルーズが年配男性の教えを受けて成長する物語として
もうひとつ「ハスラー2」があります。

こちらの方はトム・クルーズというよりも
ポール・ニューマン見たさにDVDを購入しました。
ラストのダイアローグが大好きなんです。
ポール・ニューマンの作品では「評決」も好きな作品です。
こちらはシナリオの教科書とでもいうような
きっちりかっちりした作りの映画です。
シナリオ良し、演技良しの文句ない作品で
ポール・ニューマンがこの作品でアカデミー賞を穫れなかったのが
不思議な位です。

ポール・ニューマンと並んで大好きな俳優が、
スティーブ・マックィーン。
二人が共演した「タワーリング・インフェルノ」は大好物です。
これもまたパニックもの、オールスターもののお手本的作品ですねぇ。

アクションスターのイメージが強いマックィーンですが
実はアクターズスタジオ出身なんですよね。
「ブリット」で見せた、超自然体な自動車の乗り降りの演技は
アクターズスタジオでもお手本とされてるそうです。

ここ何年か、「午前十時の映画祭」で
往年の名画を映画館で観る機会ができて嬉しい限りです。
4月から始まる「第二回 新・午前十時の映画祭」では
日本映画も上映されます。
「羅生門」や「仁義なき戦い」、更には「幕末太陽傳」も映画館で観れます!
ひゃっほう♪

マックィーンのような渋い大人になるのは
まだ先のようです。


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